対人賠償保険
対人賠償保険は名前の通り、交通事故で他人を怪我をさせたり死亡させた場合(人身事故)に補償してくれる保険です。自分のバイクで子供や両親にけがをさせた場合、子供や両親は他人には当たりませんので補償の対象とはなりません。
人身事故ではまず自賠責保険から被害者に対して保険金が支払われ、自賠責保険を上回る賠償の金額について、対人賠償保険から被害者に保険金が支払われます。
例えば人身事故の被害者の傷が幸いにも軽傷で、治療費、慰謝料等の損害額の合計が30万円であれば、自賠責保険の傷害の上限は120万円なので対人賠償保険からは保険金は支払われない事になります。この場合は任意保険が使われていないので等級が翌年から3つ割り増しになると言うこともありません。その代わり任意保険を使わないで済むから「示談交渉を行わない」と言う保険会社もあるようです。
保険金額は無制限が一般的です。
この保険金額とは事故のときに保険会社が補償してくれる上限です。事故での被害者が2名以上いる場合には、全ての被害者の損害の合計金額に対して補償しますので、人身事故の賠償金が1億円を超えることも珍しくない現在、無制限で契約しておくのが良いでしょう。
ライダーが酒酔い運転での事故でも、被害者の保護の観点から保険金が被害者に支払われます。
更新日:2004-10-15
