健康保険、労災保険を使うメリット
交通事故では健康保険が使えないと多くの方が思っていますが、健康保険を使って交通事故の治療を受けることができます。
被害者が一時的にしろ自己負担をすることなく、治療費の全額を加害者(保険会社)が支払ってくれるのであれば、健康保険を使うメリットはありませんが、加害者が任意保険を契約していない場合 は自賠責の傷害の補償の上限の120万円を大事に使わないと、慰謝料や休業損害が受けられなくなってしまう可能性があります。加害者が自賠責保険の補償金額の上限を上回った損害については負担しなければならないのですが、任意保険に加入していない人が身銭を切って治療費や慰謝料、休業損害などを払ってくれるとは限らないからです。
労災保険は、仕事上の災害を補償してくれますが、配送や営業など自動車を使用した仕事中の交通事故だけではなく、通勤や帰宅途中の交通事故も労災として認定される場合があります。労災も健康保険と同様に治療費等を負担してくれるメリットがありますが、他にも会社を休んだり治療のために早退した場合に受ける減給に対して、規定に沿った補償をしてもらえます。
更新日:2004-10-16
